去る6月13日(木)、当研究会の技術交流会(部会)でリスクアセスメント実践研修会が開催されました。リスクアセスメント実践研修会では、会員会社のご協力により、工場の実機を対象としたリスクアセスメントの実習を通じて、参加者のレベルアップを図ると共に、より使いやすいリスクアセスメント手法の構築を目指しています。
今回は、本田技研工業 栃木製作所 高根沢工場殿に会場を提供していただき、総勢18名が参加しました。高根沢工場は日本初の本格的スポーツカー「NSX]の生産工場として1990年に設立され,現在は「NSX]に加えて「S2000」,「insight」の3車種を生産しています.これらの車種の生産現場は,人が介在する作業が他の車種に比べて多いのが特徴であり,リスクアセスメントのテーマとして適切な設備であると言えます.
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| 本田技研工業(株) 高根沢工場 |
今回は高根沢工場の1500tプレス機をテーマとしてリスクアセスメントを行いました.本工程では,プレス機の近傍でワークの投入や検査が行われており人の作業領域と機械の作動領域がオーバーラップしています.
メンバーは「安全衛生一般」,「機械」,「電気」の3グループに別れ、それぞれの視点からリスクアセスメントを実施しました。また,機械本体のみならず,制御盤やピットについても担当の方から詳細に説明して頂き,貴重な経験ができました.
対象となる機械についての説明を受けた後,各グループごとに討議,評価を行い,最後に各グループのアセスメント結果の発表,質疑が行われました.
今回は,各グループが使用する評価の方法は統一のものとしましたが,それぞれの専門分野に立った評価が行われ,より広い視野でのリスクアセスメントが実施できました.
終了後の懇親会に移っても議論はとどまるところを知らず,貴重な意見が交わされ有意義な1日となりました.
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